静かに長く吐いていきます。
吸うのは、自然にまかせて短く。吸うことを意識する必要はありません。吐くのをやめると空気は自然に入ってきますから。(息を吐く動作は緊張をとり、吸うと緊張が加わるからです)
息を吐くときには、舌を上あごに軽くつけて頬を少しふくらませ加減にします。そうすると口の渇きが軽くなります。
呼吸法は、子宮収縮が始まってからでは遅く、始まりかけるとわかりますから、そのときからスタートします。
激しい呼吸はできるだけ避けましょう。換気過剰症になってしまいます。動脈が収縮して酸欠状態になって頭がぼーっとしたり、赤ちゃんにも悪い影響を与えます。
呼吸法のかたち、回数・強弱は子宮収縮に合わせて自分のやりやすいように行ってください。
目は少し開き(半眼)一点を見つめます。目は閉じないでください。
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